2018年8月22日 (水)

お菓子

執行の日のお菓子

旦那さんは、種類の違うお饅頭ふたつと500ミリリットルのペットボトルのお水とお茶をもらったようです。
葬儀屋さんから、拘置所からの棺の中に入ってました、と渡されました。
お饅頭ふたつとお茶には手がつけられてませんでした。
お水が少し減っていて、プラスチックのコップに水滴がついていたので、このコップで飲んだんだろうなと思いました。

とある記事

とあるネット記事で、大阪拘置所関係者の話として、

新実元死刑囚は大阪拘置所に移送された後、毎日、獄中結婚した妻が面会に来てくれるのを心待ちにしていた。面会室では新婚のカップルのようにみえたという。

とありました。
読んで、ふふっと笑ってしまいました。
限られた時間内ですが、修行も一緒にしてました。

2018年8月19日 (日)

ありがとうございます。

コメントたくさん頂きましてありがとうございます。
基本的に非公開にしていますので、ご安心くださいね。
なかなかひとつひとつにお返事できなくてすみません。
今まで旦那さんと書いてたのに、夫と書くようになったのは、記事によって使い分けようと思ってるだけですのでご安心ください。
真面目な内容の時に旦那さんと書くのも不謹慎なので、、

ブログは、これからは旦那さんとの思い出話になるんじゃないかなと思います。
でも旦那さんもそれを望んでいると思います。
そうやってみんなの間で生き続けることができますから。

旦那さんは死んだら夢に出ると言っていました。
亡くなって33日目から、夢や夢うつつに頻繁に出てくるようになってます。
ほんとただの夢の時もあるんでしょうけど。
旦那さんほどの人なので、今は自由自在なのではないかなと思ってます。

2018年8月18日 (土)

夫のこと

夫を遺体で自宅に連れて帰ったこと

2月に東京拘置所で夫が遺体引取人としてわたしを申請しました。
3月に大阪に来てからは緊急連絡先及び遺体引取人を、わたしに指定していました。
夫は遺体での引き取りを希望していましたので、葬儀会社との契約を早くしてほしいとわたしにいっておりました。
契約までしていない時点での執行でしたが、
拘置所が葬儀会社を当日紹介してくれましたので、お昼には夫と会えました。
葬儀会場スタッフの方からは、自宅移送となるとマスコミなどがいる等の理由でやめたほうが、と何度か言われましたが、いいえ、連れて帰ってあげたいんです、と言い了承を得ました。

棺が通れない箇所があるため、夫は葬儀会社の車内からストレッチャーに乗せられ、わたしの自宅に帰ってきました。

夫の希望は、聞こえるように小乗のツァンダリーのCDを流し続けること、棺に入れるもの、遺骨はガンジス川上流のウッタルカシ村で流してほしいこと等いくつかでした。

我が家で3泊4日した夫は、9日の月曜日の午後三時に火葬されました。

2018年8月 9日 (木)

お久しぶりです。

7月27日開催されたフォーラム90の死刑執行抗議集会に寄せたわたしのメールが、
創九月号に掲載されました。
以下が全文です。

7月6日、私はたまたま仕事が休みだったため、朝8時には拘置所に着いていました。朝1だと接見を、30分させてもらえるからです。
受付を済まし、早く会いたいなあと来週の接見申し込み書を書いていたところ、窓口に来てくださいと呼ばれました。8時25分すぎです。
窓口にいくと、どこかから見たことのない刑務官二人が急いで待合室に来て、今日会えないんです、と言いました。
ちょっとこちらへ、ととても急いだ様子でわたしを拘置所の外にまで誘導し、とにかく待ってもらってても会えないです、と言いました。
ただならぬ雰囲気のため、わたしは、執行ですか?と何度も泣きそうになりながら聞きました。
刑務官は、何も言えないんです、と苦しそうでした。
本人の都合です、て言われたため、本人から連絡来たら会えるんですか?と聞くと、
それも言えない、と言われました。
その時に刑務官が、しかるべきところから連絡が、と言いかけとても苦しそうな顔をしました。
わたしはその瞬間執行を悟りました。
時間は8時29分でした。
すぐに土砂降りの中、支援者のかたに電話をし、執行だと伝えるため電話をしようとした時、時計をみると8時33分でした。
その後は別の支援者に電話したところ、実は教祖の執行があったと情報がある、昨日の夜にアレフ支部にマスコミが来ていたらしい、とのことでした。
わたしは拘置所の周りから離れることができずにいました。
10時過ぎに拘置所から電話がありました。
本日、刑の執行を行いました。本人から奥様への伝言があります。こんな時に申し訳ないですが、遺体と荷物の引き取りに来られますか?とのことでした。
急いで拘置所にいくとマスコミがたくさんいました。
応接室に呼ばれました。
最後どんな様子だったかと聞くと、自分は立ち会っていないが、非常に落ち着かれていたと聞いています、とのことでした。
荷物や領地金の受け渡しの手続きとともに、死亡診断書が渡されました。
執行された時間帯は8時33分でした。
死亡時間は8時49分でしたので、16分以上吊されていたことがわかりました。
拘置所が葬儀会社を手配してくれて、マスコミと雨のため、職員のかたが葬儀会社まで車で送ってくれました。
拘置所での夫との対面はできないとのことでしたので、葬儀会社について夫と対面できました。
お昼の12時半でした。
触れると顔は温かく、夫の胸元は熱いままでした。
わたしの自宅につれて帰りました。
首には包帯が、巻かれていました。
めくって見てみると、縄の痕がしっかりと凹んだまま残っていて、紫色になっていました。
首の横から出血したらしく、枕に血が滲んでいました。
夫は大変穏やかな顔をしていました。
わたしは移送翌日から執行の日まで、欠かさず毎日接見に、いっておりました。
執行前日、夕方夫と話しました。
明日安田先生が、10時半くらいにくるからとのことで、わたしはそれより早い時間にくるね、と言うと、満面の笑顔で、あたりまえ!と夫はいい、じゃあ明日、とお互い笑いながら言い、刑務官に連れて行かれました。
それが夫との最期に交わした言葉でした。
最後の笑顔を忘れません。
夫は安田先生が、いつも来てくれて大変感謝していました。
本当に良くしてくれるんだよね、と嬉しそうでした。
安田先生がしてくださった恩赦請求にも勇気づけられているようでした。
今わたしは、毎日遺骨になった夫に語りかけています。
あの日のことを思い出すのも大変胸が締め付けられるため、このメールを読み返すのもはばかられるため、不出来な文章で、申し訳ございません。
明日このメールが、なにかの役にたてるなら、と思いました。
今までありがとうございました。

今メールを作っているときに、残り6人の執行とテロップで流れました。
ほんとうに言葉になりません。

2018年6月10日 (日)

雑貨屋

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最近拘置所近くの雑貨屋さんに寄ってしまいます。
安くてレトロで、動物モチーフが好きです。
旦那さんは、相変わらず元気です。

2018年6月 6日 (水)

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都島駅の近くに可愛い雑貨屋さんがあります。
二日連続で、拘置所行き帰りに寄って来ました。
可愛くて安くて、レトロな雑貨が好きです。
旦那さんにも接見室で見せたりしてます。
大阪拘置所では、スマホや携帯以外はすべて
接見室に、持ち込みできるんです。
なので、のどが渇いたらペットボトルの飲み物のんだりしてます。
それなに?と聞かれるので、ライフガードと答えると、
大阪では中の人も炭酸ジュース買えるらしくて、
買ってみる、とのことでした。
歯の治療待ちらしくて、 
治療までは毎日お粥食べてるそうです。

2018年5月17日 (木)

わたしの過去世

旦那さんが思い出してくれた過去世です。

場所はインドで旦那さんはヒンドゥー教の30代の托鉢僧侶でした。
わたしはヒンドゥー教徒の女性で、旦那さんにお布施を
受け取ってもらっていました。
当時はお金とゆうものがなかった時代らしく、自宅にて食事を作ったり衣服をお布施したりしていたそうです。優しい人だったと言われました。
そんなある日、当時のわたしの夫が亡くなってしまいました。
わたしは、まだ20そこそこだったそうですが、
若くしてサティを行うことになりました。
サティとは、当時のインドのヒンドゥー教の慣習で、
夫が亡くなると、妻は夫の亡骸とともに、
生きたまま焼き殺されます。
旦那さんは、サティの儀式の場にきて、
僕がこの人の夫なら、この人は殺されずに済むのにと思い、
わたしがこの人の妻なら、わたしは殺されずに済むのに、と思ったんだそうです。
そしてあきらめきった様子のわたしは、生きたまま焼かれましたが、
苦しむことなくすぐに死んだそうです。
旦那さんは、とても悲しかったと言っておりました。
https://youtu.be/JlBWWDPekSo

2018年5月12日 (土)

旦那さんの短歌

楽しみは
何が起きても 修習して
心の訓練  続ける時

3月14日移送の際に詠める


楽しみは
住めば都と  覚悟して
郷に入れば  従う時

3月15日大阪拘置所の規律に接して詠める

差し入れについて。コメントありがとうございます。

コメントでのご質問がありました。
ありがとうございます!

旦那さんへの差し入れを、どなたでもできるのかどうかですが、
実はできます!
拘置所の外にある差し入れ屋さんの丸の屋さんから、
店内で販売しているお菓子や食料品の差し入れができます!
土日は閉まってるかもです。
ちなみに、拘置所内の差し入れ窓口では、
現金の差し入れができます。
現金差し入れは郵送でも出来ます。

旦那さんが、好きな差し入れは、
丸の屋さんの、らっきょうとニンニクです。

宜しくお願いします!

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